雨に濡れても大丈夫? |
電動アシスト自転車は雨に濡れても感電するようなことはなく、自転車と同じように乗ることができます。また、バッテリーを取り外した電動アシスト自転車は、バッテリー接続端子がむき出しになりますが、この端子が雨水に濡れていてもご使用いただけます。 |
1回の充電にかかる時間と電気代は? |
バッテリーの種類によって異なりますが、3.5時間~6時間、電気代も約7~15円と経済的です。 |
バッテリーを長持ちさせる上手な使い方を教えてください。 |
バッテリーは高温下にさらされるのが苦手です。バッテリーを炎天下の自動車の中や冬場の暖房器具の側など、高温下で保管しないでください。 ■高温の環境下で充電しない。バッテリーは充電中に内部温度が上昇します。外気温が高い場所で充電すると、満充電に近くなったとき、通常より劣化が早くなります。約15~25℃の室温で充電しましょう。
■満充電になったバッテリーを繰り返し充電しない。バッテリーが満充電のときには経時劣化が大きくなります。満充電のバッテリーを何回も繰り返し充電するのは避けてください。
■長期間乗らないときは、バッテリー容量を少し残して涼しいところで保管。長期間(1ヶ月以上)乗らない場合は車両から外し、湿気のない場所で保管ください。 |
バッテリーが切れても走れますか? |
もしバッテリーが切れたときには、アシスト走行はできませんが、普通自転車としてご使用いただけます。ただし、普通自転車との比較ではモーターやバッテリーの分、重量が重くなりますので、ご購入前に試乗や使い勝手の確認をお勧めいたします。 |
深放電とは? |
バッテリーが空(残量0%ではありません)になることをいいます。 バッテリーは複数のバッテリーセル(乾電池のような電池)によって構成されています。バッテリーセルには何V以下まで放電しないように定められた電圧があり、その電圧まで放電することを深放電と呼んでいます(自転車に搭載して、アシストも前照灯も動作しない電圧です)。
バッテリーには通常使用で容易に深放電電圧まで達することを防ぐため、一定の電圧(0%)になると、アシストが切れる終止電圧(前照灯は利用可能)を設定しています。 |
バッテリーを充電器に載せておいても大丈夫? |
短期間(1~2ヶ月程度)であれば問題ありません。 就寝中に充電をされる方が多くいらっしゃいますが、充電が完了すると自動的に通電は遮断されますので、電気が流れすぎたり温度が上がり過ぎたりするようなことはありません、ご安心ください。
長期の場合は充電器からおろしての保管をおすすめします。 充電器に載せたままにした場合、考えられる問題点リチウムイオンバッテリーの場合、自己放電により残量が5%程度減ると再充電してしまいますので、満充電に近い状態で再充電が繰り返され、バッテリーを傷める可能性があります。 |